黒豆テンペ&雑穀枝豆テンペ|室温を活かして作るホームメイド・テンペ
Quiche with fried Black soybean Tempeh
黒豆テンペ&雑穀枝豆テンペ|
うちのリビングは室温が30℃。
夏は室温を活かして楽しくテンペ作り。
大豆以外でも出来るかなと、黒豆や雑穀をつなぎにした枝豆で
試してみたら、案外美味しく出来上がったのです。
大豆は豆同士がくっつきやすい様に水煮の前に薄皮を取るのだけど、
黒豆はそのままで。マットな質感の皮は大豆のように滑らないから
カットしてもくずれにくい。
黒豆の少し大粒で固めの食感が口に入れた時に良い感じで、
大豆とは別の強く甘やかな香りがたつ。
雑穀を茹で、枝豆と一緒に袋に入れて作るテンペは
切り口の鮮やかなグリーンが楽しく、もっちりとした口当たり。
朝ごはんのキッシュに添えたり、サラダ感覚でいただきます。
Mixed Tempeh salad with Sambal dressing|
Fried plane Tempeh, Black soybean Tempeh, Green soybean and Mixed grains Tempeh
ミックス・テンペ サラダプレート サンバルドレッシング添え|
プレーンなテンペの薄切りは味付け無しで薄く衣を付けて揚げる。
大きな角切りは塩コショウ+クミンで味付けしたもの。
黒豆テンペ&雑穀枝豆テンペはキレイな切り口を活かす為、
固まりのままフライパンでソテーして中まで火を通し、
冷めてから薄くスライス。
サンバルにレモン果汁とマヨネーズを加えてドレッシングに。
ケチャップ・マニス(甘口醤油)と一緒にサラダに添えます。
腹ペコさんは固めに仕上げて薄切りにしたテンペを
カリカリに揚げたのが好み。
私は大きめの角切りで柔らかな食感が好き。
家で作るテンペは豆の茹で加減や、醸し加減が
自分好みに調整出来るところが良いのです。←そして費用は豆代のみ
料理によって使いやすいよう、円柱形にしたり
少し厚めに作ったりも楽しい。
大豆をたっぷりの水に浸し、酢を少々加えて一晩おく。
ふくらんだ大豆の皮を外し、圧力鍋で柔らかく茹でる。
うちのは弁が回ってから弱火で5分加熱。
ザルに空け水気を切り、粗熱がとれるまで待ってから
テンペ菌を混ぜます。熱すぎると菌が死んじゃうので。
食品用のビニール袋(ラップ可)に入れてテープで止め、
爪楊枝やアイスピックで空気穴を開けて25℃-30℃程に保ち
30-40時間前後で白く覆われてきたら出来上がり。
冷蔵庫で5日くらい保存可能。
↓コチラ、カナダのテンペ工場の製造過程|すごく楽しそうに作ってます
(ここの作業着らしき{I♡ TEMPEH}Tシャツが欲しい。とても欲しい)
Noble Bean. Tempeh Company. Montreal. | Danielle Levy
「ねえねえ、このよけた大豆の皮は捨てちゃうの?」
食物繊維たっぷりだから刻んで味噌汁に入れたり、
ミキサーでペーストにしてスープのとろみ付けにしたり
ミートボールに混ぜたりしてるよ。
茹で汁だけは捨てるけどね。←豆の毒素があるんだって
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