春キャベツとモロッコインゲンでパスタ

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Spring cabbage with Eggs Pasta, Carrot and Coriander soup


うちでは家計応援野菜のトップに君臨するキャベツ。
もやしの方が安いけど、料理の使い勝手や日持ちの良さでキャベツの勝ち。
キャベツの芯もあれこれ使いみちがあるし。ほぼ捨てるトコ無し。

以前、紫キャベツの芯から根っこらしきものが出たので鉢に植えてみたらば
あっという間に菜の花に似た黄色のかわいらしい花が咲きまして。
こんなエネルギーたっぷりの栄養豊富な部分はホイホイ捨てたら
もったいないね、と食す事になりました。(貧乏性なもので)
細千切りにしてザワークラウト作りや炒め物、餃子の具にしたり、
そのまま糠床に入れたり。←古漬けのみじん切りをお茶漬けや料理に使う

そんな欠かさず買うキャベツですが春先のモノはふんわりと巻きがゆるい。
冬の神経質なまでにきっちり巻き込んだ固い葉っぱとは大違い。
寒玉ほど日持ちしないし、葉っぱが波打ってて千切りしづらい。
水分が多いから重さの割に中身が少ない。
じゃあ春キャベツの良さって何さ、って話しなんですが
さっと火を通すとぐんと甘味が出るのですよ。

だから甘味を活かして塩・胡椒にクミンパウダーの
シンプルな味付けでパスタを作るのです。 *recipeはこちら


キャベツと卵さえあれば、後は冷蔵庫の残り野菜を少しずつ。
今回はベーコンの代わりにチョチソで。それも無い時は乾燥小海老。

しっかり味が好きな人は食べる時に粉チーズを振れば完璧。
加熱調理時間は10分足らずのお急ぎメニューなので腹ペコでも大丈夫。

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