鉢植えモリンガの初収穫、というか強風で落下したのを拾い上げる
Moringa Seed Pods Drumsticks
鉢植えモリンガの初収穫、というか強風で落下したのを拾い上げる
11月上旬、深夜に台風並みの強風が轟々と吹き荒れた翌朝、
鉢植えモリンガの樹に実った大きな鞘を一本収穫しました。
本当は茶色になってから採るつもりでいたんだけど
モリンガの種の鞘をヒモで固定し忘れちゃって、
明るくなってベランダに出てみると、ごろんと落ちてたの。
あー、やっぱり。
夜中に時々カンカンと手すりに何かぶつかる音が聞こえてたのですよ。
三本あるうちの一番大きくて重い鞘だったから
階下や路上に落下してたら危ないとこでした。
なにせ巨大ですからね、これ。
長さは49cm、重さは152g。iPhoneより重い。
モリンガ栽培で興味深い記事を読んだのです。
そこではモリンガが結実するのはストレスを受けて
「ちょっとこのままだと、この先ヤバイかもよ?」
ってな具合になって、子孫に存続の希望を託すために
種を残すスイッチが入るのでは。という推論が書かれてた。
確かにうちのベランダは過酷。夏は暑いし冬は室内で日照不足。
モリンガは成長が早いから、管理しやすい高さで常に剪定してるし
鉢のサイズもあまり大きく出来ないので根が回って
鉢いっぱいになったら、周囲の根を少し切って土を入れ替えてる。
だから、伸び伸び育ってるとは言い難い。
窮屈な思いをさせてるだけじゃなく、生存の危機感まで?
よく見たらこの寒さの中、新しく蕾を付けてるではないか。←常に生存の危機状態?
植物は植物なりの計画を自らで立ててるのだねえ。
▲画像の種は自家採種ではなく、食べるためにネットで購入してるもの
腹ペコさんはこの巨大な鞘を見て
これ、写真撮った?え、バナナと一緒じゃサイズ分かんないよ
柿とバナナしか無かったんだもん。
これが路上に落ちてたらビックリするよねー
けっこう重いから頭に刺さっちゃうかもよ!アハハハ
と笑ってたけど、そんな事になったらニュースに載りますよ。
でもさ、柿の実に刺さったりしたらお笑いニュースになるかもね
うちのモリンガはそんなスナイパーみたいな事しませんから。
11日経過して現在も見た目は青々してる。
でも重さは65gまで軽くなった。
乾燥まで一ヶ月くらいかかるのかな。
たまにバリッと中を開けて覗きたい衝動にかられる。
けど、我慢我慢。大事な初収穫の種だもんね。
さて、残り二本の収穫はいつになるんでしょ。