牡蠣ご飯、本あわび茸+大黒本しめじ+蓮根入り|おつまみにマグロのユッケパッチョ&なめろう風
Japanese Mixed Rice with Oysters, Awabitake, Daikokuhonshimeji and Lotus root
牡蠣ご飯、本あわび茸+大黒本しめじ+蓮根入り|
「牡蠣が食べたい、いっぱい食べたい」
と、腹ペコさんが言う。
この前近所のスーパーで見たのは6個で580円だった。無理。
そこで少し遠いけど魚介類の安いスーパーへ向かう。
「見てみてー、コレすっごい安い!」
むき身のままトレーに入った岡山産の牡蠣は10個以上で同じ値段。
飲み屋のおじちゃんに聞いた話では、海水パック詰めの牡蠣は
業者によっては塩分濃度を抑えて浸透圧で牡蠣の身の水分量を
増やしてる場合も稀にあるんだとか。
加熱して身がきゅーっと小さくなっちゃうのは、
どうやらそんなのも理由の一つらしい。
「むき身パックは正直なんだよね」
まあ、見たサイズで判断できるもんね。
腹ペコさんはものすごく吟味して買い物かごに2パック入れた。
まずは牡蠣ご飯にするんだって。
具材は、普段あんまり見かけない本あわび茸と大黒本しめじ、
それと蓮根も安かったから追加。これに風味付けのショウガ。
味付けは醤油+みりん+酒+塩+牡蠣の隠し味にバターちょっぴり。
炊き上がったごはんのフタを取り、手早く作業。
味を絡めてさっと火を通しておいた牡蠣とセリの茎を入れて蒸らす。
お茶碗によそって、柚子の皮とセリの葉を散らして出来上がり。
残りのキノコでお吸い物、マグロ二品追加で完成。
「おコゲは?」
バッチリよ!
「んーいい匂い!!牡蠣がふっくら~。
コレで1パック分?牡蠣を取っても取ってもまだ有るんだけど」
ホント、すっごいお買い得だったねえ。
歯ごたえの良い美味しいキノコも安く買えたし。
あー、しあわせ。
マグロのユッケパッチョ|
ユッケ+カルパッチョのイメージで、小さな角切りしたマグロに
自家製のライム胡椒+オリーブオイルでマリネ+ライム果汁。
この日は作って一週間の黄柚子胡椒があったから、味見がてら追加。
「青サンバル」と呼んでる、うちの万能調味料。
青柚子にコブミカン(カフィアライム)の果皮をちょっと加えた柚子胡椒風。
厚焼き卵や天ぷら、蕎麦もこれをちょっと乗せると、ぐっと旨くなる。
マグロのなめろう風|
マグロ+ショウガ+細ネギ+白味噌+わさびを包丁で一緒に叩いたもの。
「意外だったけど炊き込みごはんにも合うねー、マグロ」
二品でマグロの小さいサク一つ分、食べちゃった。
ま、つまみだもんね。
残りの牡蠣はどうやって食べようか?
「グラタン!」
またかー。
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