スリランカのお惣菜|空芯菜のマッルン
Kangkung Mallum|Sri Lankan stir fried Water spinach with shredded Coconut
スリランカのお惣菜|空芯菜のマッルン
まだスーパーで夏野菜の空芯菜を売ってたのでまとめ買いして、
定番の空芯菜炒めと日持ちするおかず、マッルンを作ることに。
今回は空芯菜二束分。タマネギは1/2個。
分量が少なければ水気を飛ばして青みが残る程度に
加熱時間はもっと短く手早く仕上げる方が美味しい。
大雑把な作り方|
空芯菜+タマネギ+青唐辛子をみじん切りにして
チリ+モルディブ・フィッシュを加えてフライパンで乾煎り。
余分な水分を飛ばしたらターメリック+ココナッツファインを
加えて炒めフタをして中弱火で5分ほど。
小さなソテーパンでオイルを熱して
マスタードシード+カレーリーフを炒めて香りを移す。
野菜のフライパンにスパイスとオイルを移して、塩を加え
しっかり混ぜながら馴染むまで炒める。
仕上げにマナオ(タイライム)果汁をぎゅーっと絞って加える。
その時家にあるライムやレモンで出来れば搾りたて果汁を。
モルディブ・フィッシュはUmbalakadaと呼ばれる
鰹節チップみたいなとても風味が強い調味料。
見た目は小石と木片。
ほのかな鰹節の香りとかび臭いような埃っぽいニオイ。
だけど、口に入れてしばらく噛んでいると
じわじわとワイルドな旨味が滲み出す。
空芯菜のマッルンはこのまま白いご飯にのせて食べるも良し
チャパティと一緒に食べるのも良し、オムレツの具に入れ込むも良し。
パスタソースにも使えるし、チーズと合わせてピザの具にも。
納豆に和えたのも意外とうまい。
パリッと焼いた油揚げに乗せたおつまみも好評。
冬越しのため室内に取り込んだカレーリーフやコブミカンの樹。
葉っぱを収穫して冷凍。
コブミカンの樹は種から育てたのが6年目。
いつかコブミカンに花が咲いて実が収穫できたらいいなーと夢見てる。
今季もうまく冬が越せますように。
そして、贅沢コブミカンで育った今年の見逃しアゲハは3匹。
サナギまで育ったなら無事に羽化して欲しいと願う勝手な心情。