簡単オリーブの漬け直しとツナのコンフィで作る｜クラシカルなニース風サラダ
Classic Nicoise-style Salad
オリーブの漬け直しとツナのコンフィで作る｜クラシカルなニース風サラダ
先日、ものすごく簡単にオリーブ漬けが美味しく生まれ変わる方法を
↓コチラのブログで教えてもらったのです。
家にはグリーンのオリーブが有る。美味しくなるなら、すぐやるよねー。
そしてついでに安いブラックオリーブ缶も買ってきました。
オリーブの漬け直し｜
缶詰の浸け液は捨て、ストレーナーやザルで水気を切ってから
塩を振ってしばらく馴染ませる。（※３０分-１時間くらいが良さそうよ）
↓
オリーブをビンに移して酢をほんの少しと赤唐辛子を加えたら
オリーブオイルをどぼどぼっと注ぐ。
↓
冷蔵庫に入れて数日後から、安価な缶詰オリーブだったのが
数段上に変身していく。
※漬け直しに使ったオリーブオイルも料理に使える。
それじゃ、教えてもらった通りにやってみましょう！
私は言うこと聞かないタイプなので、勝手にグリーンのオリーブに
うちで収穫した生の青唐辛子とアンチョビ缶の漬け汁の残りを加えて、
ブラックオリーブには色が少しあせて来たクコの実をぐいぐい押し込んだ。
よくあるパプリカの代わりに赤い色味を加えたかったの。←余ってたし
元々オリーブ漬けに使われてる材料は、
オリーブ、塩、レモン、ドライチリ、水、オリーブオイルが基本。
リコさんの方法は水気を切って、塩を振ってしばらく置くことで
漬け汁の水分を出して、塩気とオリーブオイルの
旨味を吸わせる作戦と見た。
漬け直し１日後に我慢できず味見。
おうっ！オリーブオイルが絡んでかなり旨ぁーい。
オリーブの実の表面からちょっとずつ水分が抜けてるのが分かる。
もうちょっと待てばもっと美味しくなるはず、我慢がまん。
５日後、ビンを見つめる黒オリーブ大好きな腹ペコさんが
「ねえ、もういいんじゃない？食べちゃおうよー」
我慢の限界らしい。
残ったオリーブオイル利用のツナのコンフィ｜
オリーブをオイルから取り出して保存瓶に移して冷蔵庫へ。
残ったオリーブオイルと唐辛子はそのまま鍋へ向かう。
鍋を火にかけ、ニンニクのスライスを少し、
黒胡椒をスプーン山盛り１５-２０粒ほど、ローリエ小さいのを２枚、
ローズマリーを２枝加えて加熱。油がぼこぼこ沸く前に、
予め塩を振って置き、余分な水気を拭き取ったマグロを鍋に入れる。
８０℃くらいを目安に温度を保ち、１時間ほどオイル煮。
フタをしてそのまま冷ましたら保存瓶に移し替えて冷蔵庫で一晩。
翌日から食べ頃なのでサラダにします。
クラシカルなニース風サラダ｜
ニース風サラダで浮かぶのは茹でたジャガイモやインゲン、
ゆで卵にオリーブにアンチョビ、その他って具沢山なイメージ。
だけど、元々のレシピはとてもシンプルらしく
トマト、固ゆで卵、アンチョビの塩漬け、ツナ、ワケギ、
小粒のニース産黒オリーブとバジルだって。
ニンニクの切り口を器にこすりつけて香りを移し、
トマト（大小）+ゆで卵+アンチョビ+ツナ+ワケギ+ブラックオリーブを
ごろごろっと盛り付けて、塩を振ってコンフィで使った
オリーブオイルを加えたら出来上がり。
スライスしたカンパーニュを添えて、たまにサラダを挾んで食べる。
酢も胡椒も使わないのに旨いんだ、これが。
あ、ブラックオリーブばっかり取らないでよ。
「旨いのが悪い、追加したらいいじゃん」
まあね。
冷蔵庫をあけてオリーブを出してくる。
「あれ？緑のオリーブは？」
クラシックレシピではブラックオリーブだけなんだよ。
「じゃ、明日ピザも焼いて」
で、ピザも焼きましたよ。食べ比べ出来るように漬け直しとオリジナルも。
そしたらやっぱり漬け直しが圧倒的に旨い。
オイル漬けにしてるから、ピザで焼いても乾燥しにくいのが嬉しいね。
「いいこと聞いて良かったねー！」
ホント、オリーブ缶買うのが楽しくなったよ。
↓うちのも、クコのスタッフド・オリーブ（イタリア産）だし、オイルに味付いてる。
正統派じゃないからしかられちゃうねえ
