貝の旨みたっぷり濃厚トマト＆ハーブのソース｜ムール貝のリチャリチャ
Kerang biru Rica Rica｜Mussel with hot and spicy Chilli sauce
今月は『勝手にインドネシア月間』だったので、
家で作っているインドネシア料理や簡単惣菜を紹介してますが、
このシリーズも じきオシマイです。
あまり馴染みのない、味の想像が付かないような料理が多いのに
読みに来てくださり、ありがとうございます。
貝の旨みたっぷり濃厚トマト＆ハーブのソース｜ムール貝のリチャリチャ
２つ前の記事：トウモロコシの香味野菜入りコーンフリッター、
プルクデル・マナドと同じく港町マナドの料理です。
辛くて旨みたっぷりのリチャリチャというソースに絡めたムール貝。
お肉はもちろん、野菜も魚も海老もイカも貝だってコレに絡めたら
あっという間にごはん泥棒に大変身。
加熱してムール貝からこぼれたエキスも、余すところ無く吸ってるので、
ソースだけでも十分美味しくごはんが食べられるのです。
作り方は↑こちらのアヤム・リチャリチャ、 チキンの場合と同じく
リチャリチャソースを作って、冷凍のムール貝に塩とライム果汁をふり
しばらく馴染ませてからリチャリチャの入ったソテーパンに加え、
炒め煮するだけ。注意するのは火を通し過ぎないことくらい。
仕上げに加える香りの良いハーブ、ダウン・クマンギ
（レモンバジルに似た風味）が入手困難なので、鉢植えの摘みたて
ホーリーバジルを代わりに使っています。
リチャリチャ大好きな我が家の常連客 兼スポンサー 兼皿洗いの
腹ペコさんは、ムール貝も大好物。←貝類全般大好物
なので、この組み合わせは相当嬉しいらしく、
ごはんをおかわりした後、こう切り出した。
「ねー、これってパスタソースにしても旨いんじゃない？」
あ、そうだね。そしたらタリアテッレとか幅広麺がいいかなあ。
「よく食べてる、あのモチモチした緑のは？フェットチーネだっけ」
ほうれん草入りの？
そしたら赤と緑で見た目は、まんまイタリアンだね。
じゃ、今度ソレ作ろうか。
でもさ、リチャリチャ・フェットチーネって、
何ていうか、こう…爽やかさが無い粘度が高そうな響きだわー（笑）
そしていつものように洗い物をしてくれる腹ペコさん。
ところが、様子がおかしい。どしたの？
「あのさ、ヒヨコが…」
ヒヨコ？ あっ、小鳥のレードルスタンドのこと？
しっぽ取れたの？あれね、前に私
「イヤ、しっぽじゃなくて丸ごとポロッと」
そーっと差し出されたソレは見事に小枝ごとバリンと剥がれていた。
実は小鳥の尾の先を私も以前、ポキっとやってしまい
アロンアルファで修復。
てっきりそこが取れたと思ったら、本体ごとでしたか。アハハハ
何時になくしおらしく修復作業の腹ペコさん。
幸い破片が出なかったから怪我はしてない。
満身創痍ながら、まだまだ現役続行の小鳥なのでした。
↓むくれて見えるのは気のせいか
詳しいレシピはコチラの記事に↓
ブリのリチャリチャはコチラの記事にちょこっと↓
