鮮やかな赤と黄色のドライトマトを乗せて食べる|豚ロース肉のソテー・バルサミコ&黒胡椒ソース
Pork skillet saute with Balsamic and Black pepper sauce
豚ロース肉のソテー・バルサミコ&黒胡椒ソース|
厚切り豚ロース肉のサイコロステーキといったとこ。
味の決め手はプレートの周囲にあしらった赤と黄色のセミドライトマト。
ほんの少し水分を残し、味を濃縮させたプチトマトを冷凍保存。
色鮮やかで柔らかで、小粒ながらお肉の旨みを引き出す強い牽引力を発揮。
厚切りの豚ロース肉を炒めた後のグレイビーに、
刻んだフェンネルの細い茎+粗挽き黒胡椒+バルサミコ酢+赤ワイン少し+
ニンニク少しを加えて軽く煮詰めたソース。
きめ細やかな白豚の身は淡白だけど、
ソースを吸い込む様なしっとりとした肉質。
噛みしめるとソースの旨みの後から徐々にお肉の味わいが続く。
ごはんですね。
これは洋食だけど、パンよりごはん。
まずはソースに浸っていない上部のお肉を、
添えてある大粒の粗塩+コショウでシンプルに味わう。
それからソースを乗せて食べる。
程よい酸味のしっかり味のソースで、ごはんの甘さを強く感じる。
プレートの周囲に配置した赤と黄色のセミドライトマトと
フェンネル&チャービルの葉をお肉に乗せてパクリ。
コレ1切れでごはん2口はいける。
「順番なんて好きでいいじゃん」
腹ペコさんは人の話を聞かない。
でもすごい勢いで食べてるとこを見ると好みの味のようだ。
もうちょっと味わって食べてくれると作った方としてはだね、
「ねえ、ドライトマトもっと出してー」
はいはい。まだ凍ってるから溶けるまで少し待って…瞬殺だな
旨いのはいいけど、もっとこう情緒というか。 ま、いっか