フレッシュ青胡椒と豚肉の炒め物

f:id:queuexqueue:20160524182347j:plain
Moo Pad Prik Thai On|Stir fried Pork with Young Green Peppercorns


先日、新大久保のアジアスーパーストアへ買い物に行った際
手に入れたプリックタイオーン、生の青胡椒の実。
日本ではほとんど見かけないけど、カルディで売ってる
「パッキーマオ 激辛バジル焼きそば」のパッケージにも写ってます。
生の胡椒はスパイスというより、野菜・ハーブの扱い。

同じ胡椒の実を完熟手前で収穫して外皮ごと乾燥させたのが黒胡椒。
赤く完熟してから外皮を外したのが白胡椒。
プロセスの違いで香りも風味もこんなに違うって不思議。

若い実は海ぶどうみたいな外見。火を通してお肉と一緒に食べると
小粒の豆にも似た食感で、まず最初にふわっと未熟な胡椒の若い香りが
鼻先に抜けていき、その後で胡椒特有の痺れる感覚が続く。
で、また青い爽やかな香り欲しさに新しい粒を口に運んで、また運んで。
気が付くと完食しちゃってる、という。

青胡椒のワイルドさを噛みしめて味わいたいので、
琉球長寿豚を大振りにカット。野菜類も食感重視でゴロンと入れます。
ヤングコーン+プリックチーファーデーン+タマネギ+クラチャイ
ニョクマム+オイスターソース+自家製タオチオ風調味料。

ポイントはフライパンを熱したら油を引かず、じっくり豚肉の脂を
引き出して、しっかり焼き色を付けてから調味料をからめる。
野菜を加えたら強火でスピーディーに仕上げること。

房から外して塩漬けにしたのが少し残ってるけど、
もっと買っとけば良かった。
翌週、また立ち寄った時は小売りはしてなかったのです。
買えなくてムネンである。

f:id:queuexqueue:20160524182351j:plain

 

 

f:id:queuexqueue:20190205233320j:image

© 2015-2019 madhu/queuexqueue.All rights reserved.