ガラス耐熱容器でクレームブリュレ
Crème brûlée | Creme brulee
時々食べたくなるクレームブリュレ。
冷蔵庫に生クリームが無くても大丈夫。
ミルク+卵+薄力粉で作るからカスタードプリン寄りの味。
初めてそのレシピを知った時は小躍りしたものです。
だって、思い立ったらすぐに作れる材料なんだもの。
生クリームたっぷりの本格クレームブリュレは浅い小さい器で。
こっちはちょっと大きめな10cmココットで作るのです。 *recipeはこちら
クッキングバーナーで仕上げたパリパリのキャラメル層を
パリンとスプーンで割って、ふるふるのクリーム部分と一緒にすくいあげる。
ホロ苦の甘々。
ちなみにココット1個の表面に使うグラニュー糖は10g程。
細身のスティックシュガー1本で3g、レギュラーサイズで5g。
なので、キャラメリゼにはそこそこ かなりグラニュー糖を使います。
量が少ないとパリパリのキャラメル層が出来ず、
味も食感ももの足りないし見た目もちょっとさみしい。
砂糖を減らすなら、生地の方で調整するのが得策かと。
生地の甘さを少し控えめにして
器の底にこっそりカラメルソースを仕込んだりも楽しい。
自分用にはバニラのさやごと、グラニュー糖に入れて作る
バニラシュガーを使って甘やかな香りいっぱいの
クレームブリュレにすることも。
さやの微粉末で繊細な仕上がりにはならないけど
奥行きのあるバニラの香りで贅沢なきもち。
バニラの香りって、アイボリーとかたまご色。
暖かみのあるふわふわしたイメージで癒される。
Crème brulée BORCAM Oven Safe Glass Bakeware by Pasabahce
オーブン調理でよく使うのはトルコのガラスメーカー
Pasabahceパシャバチェ社のBORCAMボルジャムというシリーズの
小ぶりの耐熱皿。花型でかわいらしい。
投げ売り価格の1個200円だったから、多分廃盤商品なんだと思うの。
すかさず6個まとめ買いしたのです。
グラタン、キッシュはもちろんのこと小さなサラダやディップにも大活躍。
こういう昔からあるガラスの耐熱容器って、ぽってりと厚みがあって
金属のモノと比べるとちょっと調理に時間がかかるんだけど、
どことなくノスタルジックで捨てがたい。