シニア猫の通院おでかけセーター|着たまま診察&フリーサイズ
Hand knitting Turtleneck Sweater for my Elderly cats
シニア猫の通院おでかけセーター|着たまま診察&フリーサイズ
ニットコレクションが充実した12月、気温が冷え込み
兄猫の咳喘息がひどくなったのです。
以前はキャリーバッグの底に『貼るカイロ』+厚めにタオルを敷く、
ひざ掛けで覆いながら診察に通っていた。
ニットなら体温が逃げにくいから咳喘息の心配も多少減るかな。
そこで通院用のニットも作成することに。
うちのシニア猫用の理想的な通院着
・兄猫と退院猫兼用のサイズ&デザイン
・診察時に脱ぎ着が手早く出来て、お腹だけの診察も簡単
・首周りも温かいニット
・ニットの縫い目が歯に引っかかり、猫がパニックになって暴れる…かも
・無理に脱ごうとして関節に負担がかかる…かも
・毛づくろいの際にニットを気にして常に噛み、お腹に毛糸が溜まる…かも
出来上がったニットを着て診察室へ行くと、
興味津々なお姉さんスタッフ達。←男性獣医は黙々と診察中
「脱がなくていいの? わー、便利~」
「これなら首元があったかくて、いいですねえ」
「このレースのとこで伸び縮みするんだ、オシャレ~」
「手編みですか?すごーい!」
後足のヒモをほどいて、パッとお腹をめくり触診&エコー。
終わったらヒモを結ぶだけだから着たままでOK。
診察時、猫は緊張して身体がこわばり冷えやすい。
脱がずに診察出来るニットはうちのシニア猫には向いてると思う。
これで病院行くのも寒くないね。
安心、安心。
▲嫌な言葉はすぐ覚えるんだよねえ
Tools and Materials
使用した糸:
1/4番手 メリノウール100%
1/5番手 ウール100%
使用したかぎ針は2/0-3/0
使用した棒針は2/0-輪針+海外の細い金属製編み針(号数不明)
1/4番手 メリノウール100%
1/5番手 ウール100%
使用したかぎ針は2/0-3/0
使用した棒針は2/0-輪針+海外の細い金属製編み針(号数不明)