豚肉+夏ゴボウ+ショウガ+空芯菜、こぼれ梅で甘み付けした変則的ジャージャー麺
Zhajiangmian a la madhu|Noodles with minced Pork and Chinese Black bean sauce
豚肉+夏ゴボウ+ショウガ+空芯菜、こぼれ梅のジャージャー麺
6月末にスーパーで見かけた太めの夏ゴボウ。一本98円と格安。
金時人参みたいなシルエットで何だか美味しそうだったので4本購入。
包丁を入れてみるとキメが細かくて、細長い通常の物より柔らかい。
気に入ったので何の料理に使おうかと思案する。
最初に作ったのはきりたんぽ鍋。←うちは真夏でも作るのです
次に平打の喜多方冷やし中華の麺を使ってジャージャー麺にしました。
通常、ジャージャー麺にはタケノコを使うの。
でも、タケノコって高いじゃないですか。
で、角切りのゴボウとショウガをごろごろ入れて
椎茸をたっぷり使って作ったらすごく好みの味に。
肉味噌は甘さ控えめで辛さ程々。
調味料は甜麺醤、豆板醤、XO醤、豆チ醤、こぼれ梅を使って
しっかり味に仕上げます。
トッピングは定番のキュウリと、白髪葱、
そして太い茎の空芯菜が有ったので、硬い所を縦に細長く切って
水に晒してくるんくるんにカールさせたのを一緒に。
余り硬いと捨てる人もいるらしいけど、細く切ると
シャキシャキとした歯応えが楽しめて、肉味噌の絡みも良い。
生の空芯菜も美味しいのです。
豚バラ肉(粗みじん切り)
長ネギ(みじん切り)
夏ゴボウ+ショウガ+椎茸(7mm程の角切り)
調味料
甜麺醤*+こぼれ梅*(ペースト)+豆板醤(郫県ピーシェン豆瓣醤)+
豆チ醤*+XO醤
(*印は自家製調味料)
平打冷やし中華麺
ゴマ油
トッピング
キュウリ(皮をむいて細切り)
白髪ネギ
空芯菜の茎(縦に細長く切り、水に晒す)
作り方|
豚バラ肉の粗みじん切りを熱したソテーパンに油を引かずに炒め
水分を飛ばし豚の脂が滲むまでしっかり火を通す
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豚肉をソテーパンの脇に寄せ、滲み出た脂で長ネギを炒め香り出し
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ショウガ→ゴボウ→椎茸の順に野菜を加えながら炒める
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調味料を順に加えながら炒め、野菜から出る水分が足りなければ水を少量加える
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味を見て、足りなければ豆板醤か塩を加える
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麺を茹で水気を切りゴマ油を絡め、器に盛り付けトッピングで出来上がり
・こぼれ梅のペーストはみりん粕(もち米原料)なのでとろみ付けも兼ねる。
・キュウリの皮はむいた方が口当たりが良く、肉味噌の絡みが良い。
キュウリの皮、空芯菜の葉は一緒に添えた卵スープに加える。
今夏、ゴイ・ドゥドゥ冷やし中華熱が引いた後、
腹ペコさんはこの夏ゴボウのジャージャー麺にハマり
毎週の様にリクエストされ、面倒なので大量に仕込んで
いつでも食べられるように小分け冷凍してあります。
豚肉はちょっぴりしか使っていなくて、殆どが
夏ゴボウとショウガと椎茸と長ネギなので野菜たっぷり。
そして一人前400円弱という低予算なのは秘密。