冬季限定|葉ニンニク入り焼き餃子
Japanese Yaki Gyoza|Pan fried Pork Dumplings with Green garlic
冬季限定|葉ニンニク入り焼き餃子
昨日の記事でも使っていた冬の味覚、葉ニンニク。
普段からよく作る餃子が更に出番が増えるのです。
子供の頃からニンニクを食べると胃腸がギューっと痛んだり
何だか弱ってしまう「吸血鬼体質」。
大人になったら餃子をたくさん食べるのが夢だった。←6歳位ね
ニンニク無しで自分で作れば大丈夫ということに気付き、
ニラ・ネギ・ショウガたっぷりの香味野菜をベースに
豚肉を刻み、残り野菜を混ぜ込むのが通常スタイル。
葉ニンニクが手に入ると、葉先を刻んで具材に加える。
焼き上がりを頬張ると、加熱したニンニクの良い匂い。
子供の頃の自分に教えてあげたい、葉ニンニク。
五香辣油+酢+醤油ベースのピリ辛タレと
ライム果汁+塩+たっぷりの粗挽き黒コショウのさっぱり塩ダレ。
腹ペコさんは軽く10個は食べるから、途中で新しく焼き足す。
クリームがかった白い餃子がずらりと並ぶ姿。
ああ、なんと可愛らしいことよ。
水切りネットを利用して野菜の水気を絞る。
この方法だと手が汚れにくくて無駄が少ないし
握力が弱くても絞りやすいのです。
絞り汁は野菜の香りとデンプンや旨味が入ってるから
スープに使うか、翌日の麻婆豆腐に使うことが多い。
焼き餃子の皮はたまに作ることもあるけど大抵は
フジワンタン本舗のプレミアム餃子の皮を使ってます。
少し厚めで、焼き上がりがカリッともっちりなのがお気に入り。
↑この日は、前日のヨダレ鶏のソースが残ってたので
餃子のタレに使ったの。アメイジングな美味しさ!
そういえば腹ペコさんは初めて葉ニンニクを食べた日、
洗い物をしながらブツブツと何か唱えていた。
「ねえねえ、ハニンニク、ハニンニクってずーーっと言ってると
ロシア語っぽくなるって知ってた?」
は!?
「ハニンニクハニンニクハニーニク、ハニーニク…ほらね!!」
よく分からないんだけど、私には。
あれかな、スプートニクとかのニク?
ニクしか合ってないし。
葉ニンニクに幻覚成分は入ってないハズ。
まあ、でも餃子でこれだけハッピーになれるとは
安上がりな腹ペコさん。そういうとこ、気に入ってる。