タレごとたっぷりごはんに乗せて|キノコと四方竹の中華風卵炒め

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Stir fried Black fungus, King oyster mushroom and Shihochiku with Eggs



キノコと四方竹の中華風卵炒め|
四方竹は煮物はもちろんのこと、炒め物も美味しい。

鶏を炒める際に取り除いた脂と旨味のつまったゼラチンを利用。
脂をフライパンに溶かして、みじん切りのニンニク少々で香りを出して
エリンギ+タモギ茸+丹波しめじを加えて弱火でフタをしてしばらく蒸らす。

キノコの香りが出たところでざっくり切った四方竹とキクラゲを追加。
甘さを控えめに作った甜醤油+鶏のゼラチン+塩+コショウで
味付けし、水溶き片栗粉でゆるくとろみを付け、別のフライパン(北京鍋)で
少し多めの油でふんわり仕上げた卵(キビ砂糖+塩ひとつまみ)を加える。
火を止める寸前に、香り付けのゴマ油をごく少量振って出来上がり。

器に盛って食べる時に卵がギリギリ固まるイメージで、手早く作業。
キノコのフライパンに卵を入れてからは、あまりかき混ぜない。

キノコと卵、四方竹の香りが残るようにニンニクは極々少量。
香りの強いネギやショウガ、オイスターソースは使わない。
その代わりに、花椒+八角+桂皮+陳皮+白ネギ+ショウガの香りを
柔らかく移した甜醤油を色付く程度に使用。

そんな事に気をつけてます。

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卵の下には四方竹やキクラゲを始めとしたキノコがいっぱい。
タレごと大きなスプーンでたっぷりと取り、ごはんに乗せたら
大口あけて勢い良く食べましょ。

キュッと噛みしめるエリンギ、肉厚でこりこり食感のキクラゲ、
ふんわり卵に、柔らかで舌に当たる段差が楽しい四方竹の穂先や
しっかり噛みごたえのある根元。僅かに感じる青い香り。

それぞれの味わいや食感と食べ合わせが楽しめる、ごはんが進むおかず。
森で育つキノコ類や林のタケノコ、おひさまみたいな黄色の卵。
皆、本来の場所から取ってきた訳じゃないけど、
想像しながら食べるのは自由。

地味だけど、好きだな。こういう料理。

「分かったからさ、急いで食べないと無くなっちゃうよ」
相変わらず食べるの早いね、腹ペコさんは。

「これで四方竹終わり?」
ううん、あと3本くらい残ってるから、冷凍して大事に取っとく。
美味しかったよねー、四方竹。買えるのは一年後か。

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