お肉が食べたい。と言うものですから|厚切りラムロースのステーキ、ミックスベリー・ソース
Lamb Loin steak with Mixed Berry and Red wine glaze
お肉が食べたい。と言うものですから|
厚切りラムロースのステーキ、ミックスベリー・ソース
たまにガッツリお肉が食べたいと騒ぎ出す、肉大好きな腹ペコさん。
厚切りラムロースがお手頃価格で手に入った日、シンプルに焼きました。
厚手の南部鉄のソテーパンを熱して、さっと焼いて岩塩をひとつまみ振る。
焼き加減は中心部がミディアム、端はミディアムウェルの手前くらい。
表面に程よく焼き色を付けたら、粗挽きコショウを振り
深皿に移してフタをし、肉が落ち着くまで5、6分休ませる。
この間にソース作り。
ソースは、バター+グレイビー+赤ワイン+MIXドライハーブ+塩と
D'arboのForest Berries Jam。
(ラズベリー・ブラックベリー・ブルーベリー・ワイルドストロベリー)
ジャムのボトルは角が有ってちょっとすくい難いんだけど、
フルーツの味が濃くて酸味のバランスが良い。
だから煮詰めてバターと乳化させて使うステーキソースにはぴったり。
皿にオリーブオイルを薄く広げ、火を止めたスープの鍋の上に置いて
予熱で皿を温めておく。出来上がったソースをセンターへ。
そこに焼き上げたラムロースをそっと置いて
付け合せの野菜を並べて出来上がり。
フェンネル・チャービル・ロシアンケールはベランダの鉢植えから。
スライスしたカンパーニュにオリーブオイルとソースを一緒に、
または別々に付けながら口に運ぶ。だからパンにバターは添えていない。
腹ペコさんは大きめにお肉を切り分けてモグモグ食べ進める。
このソース、牛ステーキでも合うかなあ。
牛肉ならオリーブオイルは特に要らないと思う。
どうしてもパンに使いたいなら別に添えるよ。
んー、それでもいいや。
それは、また近々牛ステーキ食べたいってこと?
厚切りラムロースでは、まだ足りないらしい。
Black carrots with reused pickling liquid salad, Potatoes salad and Vegetables
ポテトサラダ、ニンジン+キュウリのミックスサラダと
千切りした黒人参とザワークラウト・パウダーの作り置きサラダ。
三種類のサラダの盛り合わせに鉢植えのイタリアン・パセリとトマトを添えて、
ピクルス液+コショウ+オリーブオイルをあわせたドレッシング。
黒人参は沖縄の青果物卸専門店で訳ありを注文。
規格外の小振りなのや大きく育ち過ぎただけで半額なの。
時期によっては太くて立派な葉っぱも付いたまま送られて来るのです。
炒め物に使ったり乾燥させて粉末にしたり、
ピクルスに漬け込んだりして、葉野菜としても使えてお得感倍増。
身の締まったニンジンなので、新聞紙に包んでビニール袋に入れ
冷蔵庫の野菜室に置けばけっこう長持ち。
色の濃い野菜が大好きなので、次のシーズンも買うつもり。
規格外の野菜を購入するのは自分も助かるし、廃棄するよりは
少しのお金でも生産者が次の苗を買う足しになるといいな
と応援の気持ちも。で、時々通常品を買う。
だって良い野菜をずっと販売して欲しいからね。
青柚子とか、ライムとか早い時期から予約注文するのも
そんな理由なのです。
トマト&ゴルゴンゾーラのパスタ|バジルペーストのショートパスタにカボチャとナッツをトッピング
Tomato and Gorgonzola Spaghetti topped with Gouda cheese
トマト&ゴルゴンゾーラのパスタ|バジルペーストのショートパスタ
保存食代わりに瓶詰めのジャムやパスタソースを備蓄。
使った後のビンを再利用したいのでビンの形状も大事なのです。
時々賞味期限をチェックして新しいのと入れ替え。
この日はフレスキサポーリ トマト&ゴルゴンゾーラを使用。
同じシリーズでリコッタチーズやポルチーニ入りがあって
個性を抑えた使いやすい味に感じます。
だから、自分の好きなように手を加えやすいとも言える。
はっきりした味を好む腹ペコさんによると
「あんま、ゴルゴンゾーラを感じない。もやっとした味」
とのこと。
まあ、確かにゴルゴンゾーラは癖が強すぎて嫌という人も多いから
これは万人受けする味なんだと思う。
私が作るならゴルゴンゾーラをもっと全面に出して
自家製のトマトペーストでトマト味も濃厚にして合わせる。
で、刻んだフレッシュトマトでバランスを取る、って感じかな。
この日は買い物帰りでお腹ぺこぺこ。
そんな時、瓶詰めパスタソースはすぐに仕上がり、とっても便利。
固めに茹でたスパゲッティに温めたソースを吸わせて、
仕上げに半量のすりおろしゴーダチーズを加え、残りをトッピングに。
粗挽きの黒コショウでアクセントを付けた。
たまにはこういうのも良いけど、いつもこの味は嫌。
と言う腹ペコさん。穏やかな味付けはお好みでは無いようで
クリームソースのゴルゴンゾーラ・パスタ、また作って。
チーズいっぱいね!
だって。
でもね、この後にイチジクとドラゴンフルーツと梨のサラダを
食べたから、味の取り合わせはベストだと思うの。
Short pasta Spighe with Basil Pesto topped with Squash and Peanuts
バジルペーストのショートパスタ|カボチャとナッツをトッピング
リストランテ イタリアーノ バジルペーストの瓶詰め使用。
タケノコが使われてる。家で作るペーストに比べると色々入っているせいか
色味も少しくすんだグリーン。
でもチーズの風味もあるし、ニンニクも塩気も強過ぎないソース。
こちらはショートパスタで。
このままだと物足りないので、生のまま刻んだカボチャと
ピーナッツをトッピング。
腹ペコさん対策に刻んだレタスをこっそり敷いて上げ底。
そして、またお肉が無い事には気づいていない。フフフ
Granoro Spighe no.95
麦の穂の形状が可愛らしいショートパスタ、スピゲ。
グラノーロのパスタは表面がざらりとしてて、ソースの絡みが良い。
特にこのスピゲはご覧の通り7箇所も空洞があるから
どんなソースでも受け止める、万能タイプ。
お店で売り切れが多いから、うちの食料品棚をマメにチェックして
切らさないよう注文しているお気に入り。
ローマ神話に登場する豊穣の女神Ceresケレースが穂麦を携える姿から
麦=豊穣となり、ヨーロッパでは豊かさや幸運のモチーフとなったとか。
フランスパンのエピなんかも麦の穂だものね。
日本では五穀の起源とされるウケモチノカミや、オオゲツヒメノカミ、
ウカノミタマや田の神。武士の石高、穂積という姓や家紋、
五円硬貨等、日本では稲が麦より身近な存在。
バリ・ヒンドゥーにもDewi Sriデウィ・スリという稲の女神がいて
スタイルも良くとにかく美しい神様なのだって。←バリっ子が自慢、見たのか?
食器類を始め、あちこちで簡略化されたモチーフを目にします。
今の時期はカルディでよく見かけるハロウィン・パスタも好き。
以下に友人に送って喜ばれた季節感のあるショートパスタをいくつか。
▼寒くなったらこんなスノーフレークのパスタをスープに
▼春になったら、桜の季節。ビーツでピンクに染めたんだって
▼夏はこういうあっけらかんとしたフラワーモチーフと真っ赤なトマトソースで
夏の終わりと秋の初めのフルーツサラダ|ドラゴンフルーツ+梨+無花果
Red Dragon Fruit, Japanese Pear and fresh Fig salad
夏の終わりと秋の初めのフルーツサラダ|ドラゴンフルーツ+梨+無花果
シーズン終了ですっかり小粒になったドラゴンフルーツと
露地栽培の小粒豊水梨、秋口の小振りのイチジクをあわせてサラダに。
こういう規格外の作物はお手頃価格で手に入る。
とろりとした果肉に満遍なく散りばめられたプチプチの種の食感が
クセになるドラゴンフルーツ。
パイナップル同様追熟しない果物だから収穫した時の甘さのまま。
沖縄産の赤は種がぱつぱつに膨らんで熟していて甘い。
大きな農園の梨よりも小粒で、形もすこし歪だけど香り豊かな豊水。
シャリシャリとした食感と甘さが後を引く。まっすぐ包丁を入れても
綺麗に二つには割れない”ヘソ曲り”なのがご愛嬌。
小振りなイチジクは濃い赤紫の紫檀色と淡いグリーンの対比が美しい。
程よい甘さで、桃の様な口当たりと小さな花が集まった珊瑚朱色した
中心部との舌触りの違いを楽しむ。
私は生で食べるなら、熟して甘さが乗る一歩手前の頃が一番好き。
イチジクは見た目で苦手な人が多い。でもシトリンとか天然石を
パカっと割ったジオード(晶洞)みたいで、食べるのが惜しくなる。
ドラゴンフルーツと梨をフルーツデコレーターで丸くくり抜こうと
思ったけど、このサラダにはシンプルにカットした方が似合う気がした。
だからドレッシングもトマト塩+オリーブオイル+摘果青ミカンに
キビ砂糖をひとつまみ、食べる時にミックスペッパーをガリガリ。
鳥の巣の様に細く刻んで敷き詰めた金美人参が、
フルーツから零れ出た甘さと融合した、シンプルなドレッシングを
全部かき集めてがっちり無駄なく受け止める。
プチプチ、シャクシャク、むにゅって感じだな。このサラダ。
金美人参のショリっとした歯応えも良いんだよね。
先にパスタを食べ終えて、サラダに取りかかる腹ペコさん。
あ、ペッパー振るの忘れないでよ。
お彼岸ですっかり秋だね。今年は夏が短かったなあ。
朝、ミンミンゼミの鳴き声が一匹だけ聞こえてびっくりしたんだ。
えー、大遅刻じゃん。もう誰も残ってないでしょ。
だよねえ。
馬鹿タレが~、いっそ来年まで待って一回り大きくなってだね…
イヤ、それは無理だって。
わかんないよ、セミの生態はしっかり確認されてないからね。
セミの種類で期間は違うけど同じ年に生まれても
一緒に羽化するんじゃなくて栄養豊富なのが早く成虫になるらしい。
へー、そうなんだ。人間なら飛び級ってとこ?
じゃ、セミ母さんが卵を産む場所選びは責任重大だね。
神社の大木とか抜け殻がびっしり付いてたから、
ああいうとこ人気エリアなんだな、きっと。
うちの鉢植えコブミカンはアゲハ母さん達に大人気で
毎日10個以上卵取ってるけど追い付かない。
私の目の前でひらひら飛んでるんだもん。
アゲハ・ツイッターで産卵ポイントって拡散されてんじゃん?ギャハハ
え~、それ困るわあ